【新幕購入】39℃でもキャンプ!ダークルームテクノロジー

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39℃を超える炎天下のなか、コールマンのツーリングドーム/ST+をひっさげてキャンプをしてきました。

ダークルームテクノロジーという技術が使われているこのテントは、遮光性に優れるため蒸し暑い日本のキャンパーにとって心強い味方です。

快適さは想像以上で木陰と同等の涼しさを保ってくれました。

夏の強い日差しをブロックし、朝にはテント内の温度の上昇を抑えるので快適に眠ることができます。

ダークルームテクノロジーのメリットは

  • 光をほとんど通さない
  • 木陰のような涼しさ
  • 扇風機との相性◎
  • 朝に強い(ぐっすり寝れる)
  • サイズ展開も多い

以下ダークルームテクノロジーの魅力をご紹介します。

ダークルームテクノロジーとは

ツーリングドーム/ST+の写真
ツーリングドーム/ST+

コールマンのダークルームテクノロジーとは遮光性に優れた素材を生地を使用しているため、日光を90%以上ブロックし、テント内の気温上昇を大きく抑える技術です。

公式サイトによると、ダークルームテクノロジーを使用していない同等のテントと比較して最大13.5℃もの差があるそうです。テント内の温度が上がりにくいので真夏でも快適に過ごせます。

さらに、紫外線を99.99%以上遮断してくれるので、日焼けの心配もありません。肌の弱い人や子供にも優しい設計ですね。

光をほとんど通さない

フライシートの写真
フライシートが日光をほとんど通していません

日光を90%以上ブロックするので、かなり暗くなります。周りのサイトの明るい光も気になりません。

自分のサイトの光が漏れだす心配もないため、夜遅くまで本を読んだり、静かにお酒を飲んだりすることもできますね。

明るいと寝れない人にとってはかなりありがたいテントです。

木陰のような涼しさ

木陰の涼しさはご存じだと思います。ここ数年の日本の気温は暑すぎて、直射日光を浴びようものなら体感温度は40℃を裕に超えてきます。

木陰に入り肌を焼くような日光を遮るだけで体感温度はグッと下がり、涼しさを感じます。

その木陰のような強い影をダークルームテクノロジーは作り出してくれます。

木陰とテントの張り出し部分の下で温度を測りましたがほぼ同じでした。

扇風機との相性◎

扇風機を吊り下げた写真
扇風機を吊り下げてみた

木陰の涼しさでも気温が高いとやはり暑いものです。

そんな時は扇風機を使用しましょう。

扇風機はダークルームテクノロジーと相性抜群です。

気温上昇を防ぎ、扇風機で空気を循環させる。常に空気が動くので涼しさをキープできます。

直接体に当てると汗が乾き体が冷やされます。日本の蒸し暑い夏には必須アイテムです。

朝に強い(ぐっすり寝れる)

寝ているイメージ

キャンプ場の朝は日差しを遮るものがなく、早い時間から日光が当たります。明るさテント内温度の上昇で遅くまで寝ていられる人は多くないでしょう。

ダークルームテクノロジーは日光を90%以上遮るため、朝になっても明るくならないのでじっくりと寝ることができます。

温度も上がりにくいのでいつまでも寝ていられます。

このテントを使った後に普通のテントを使ったら、朝ってこんなに暑くて寝られなかったっけ?と驚きました。

じっくり寝たい人にはかなりおすすめです!

【原因と対策】キャンプで眠りが浅いあなたへ

サイズ展開も多い

ダークルームテクノロジーを使ったテントは多くのラインナップがあります。

僕が買ったテントはこちらです。主に一人用ですね。

僕が購入したのより大きめのテントです。一人でゆったり使えます。2人でも使用できます。

ツールームのテントです。ファミリーにちょうどいいですね。

上のテントより大きめのツールームテントです。

上記2つは最新のテントで、別売りのファンで空気を強制的に循環できるのでテント内の涼しさをキープできます。

テントだけでなくタープも数種類発売されています。

ヘキサタープです。

シェードタイプのタープです。

ほかにもいろいろなテントやタープが発売されています。

目的や人数に合ったものを選びましょう。

設営の向きに注意

力強い影をつくるダークルームテクノロジーのテントやタープ。

その影を100%生かすには設営の向きが大切です。

僕は考えずに設営したので、夕方には西日が入ったため影がほとんどありませんでした

向きが大事なのはタープも同様です。いつもより気を使って設営しましょう。

冬に出番はないかも

冬のイメージ
Image by AJS1 from Pixabay

日陰が濃いダークルームテクノロジーは日光の温度を集めたい冬には出番は少ないかと思います。

キャンプ初心者の方で冬にもキャンプをしてみたい場合、初めてのテントとしてはおすすめできません。

夏しかやらない、すでに別のテントを持っている人におすすめします。

まとめ

ダークルームテクノロジーを使用したテントやタープは夏のキャンプの心強い味方になってくれます。

メリットは

  • 光をほとんど通さない
  • 木陰のような涼しさ
  • 扇風機との相性◎
  • 朝に強い(ぐっすり寝れる)
  • サイズ展開も多い

気を付けるべき点は

  • 設営の向きに注意
  • 冬に出番がないかもしれない

ダークルームテクノロジーが使われているテントやタープは、冬に弱いことを除くと夏のキャンプを快適にしてくれるアイテムになります。

特にここ最近の蒸し暑い夏にキャンプをするにはこれ以上ないでしょう。

ぜひダークルームテクノロジーの効果を試してみてください!

それでは、ばいばい!

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