Pixel Watch(ピクセルウォッチ) は左利きでも使えるのか!?【レビュー】

アイキャッチ

10月13日にPixel Watchが発売されました。

画像が発表されたとき一番に気になったのが左利きでも使えるのかという点。

結論から言うと左利きでも問題なく使えます!

左利きで迷っている方はご安心ください。

左利きに対応

装着した様子
毛についてのクレームはご勘弁ください

アンドロイドユーザーの僕はgoogleからPixel Watchが発売されるらしいという段階から楽しみにしていました。

発売日が発表され写真を見たとき、一つの懸念が・・・

リューズがあるではないか!

リューズの画像
このつまみがリューズ

通常時計を右手に装着するとリューズは手側ではなく体側に向いてしまいます

普通の時計ならたまにしか操作しませんが、これはスマートウォッチ。

間違いなくボタンの機能もあるでしょう。

リューズが体側にくる場合左手でリューズを操作するのが困難ですが、楽しみにしていたので少しくらいの不便を承知で予約し、先日届きました。

外箱の写真
実際に届くとワクワクしますね

電源を付けると勝手に(android8.0以降のものでBluetoothをオンにしていると)スマートフォンに認識されます。

Pixel Watchに表示される通り設定していると、こんな設定をすることができました。

利き腕の設定画面
後から変更するときの画面。スクショし忘れたので初期設定の画面とは異なります。

なんと左手にも装着できリューズの向きも自由に変更できたのです!

スマートウォッチの利点が最大限に生かされていますね。

もはやデジタルな画面なので画面を反転することも造作ないのです!

以下は装着して数日たったので個人的に思ったことを書いていきます。

詳しいスペック等は他の方が、詳しく解説されているので省きます。

(スマートウォッチが初めてなので比較とかできない・・)

デザインが良い

僕が買ったのはゴールドケースのタイプです。

本体カラーのラインナップは

  • Champagne Gold(ゴールド)
  • Matte Black(ブラック)
  • Polished Silver(シルバー)

の3色です。

シルバーのみバンドの色が2色から選べます。

バンドは後から変えられるので、本体のカラーは気に入ったものを選びましょう。

ゴールドについてくるバンドのカラーはヘーゼルで淡い緑のような水色のような色です。

バンドの色はとても好みのものでした。

ゴールドのケースもさりげないゴールドで、なじみが良く、太陽光の下だとシルバーにも見えます。

購入前は四角い時計が好みでしたが、丸いウォッチフェイスも今はかなり気に入っています。

Youtube Musicで音楽をオフライン再生

イヤホンの画像
UnsplashAmanzが撮影した写真

ランニングやウォーキングの時、今までは音楽を聴くためにはスマートフォンを持たなければいけませんでしたが、Pixel Watch単体で音楽を聴くことができます

僕が購入したのはWi-Fiモデルのため、あらかじめダウンロードしておけば音楽をスマートフォンなしで音楽を楽しめます。

4G LTEモデルの場合

Pixel Watch本体がデータ通信できるので、あらかじめダウンロードをしておく必要がありません。このモデルは、auとソフトバンク回線にしか対応しておらずUQモバイル等も使えません。僕はahamoですので断念しました。

Pixel Watchで音楽を聞けるので、ランニングの際にいちいち重たいスマートフォンを持たなくて良いですね。

ぼくもこれを機にすぐに3日坊主になるランニングを再開しようと思います。

付け心地が良い

バンドの写真

僕は今までシャオミのMi band5を使用していました。

スマートバンドは小さくて軽いため、長時間着けていても全く気になりませんでした。

Pixel Watchはそれに比べて大きいため重さや大きさが気になるだろうと思いましたが、装着してみてびっくり!

腕にすんなりとフィットしてくれました。

重さも大きさも気になりません。

バンドの柔らかさや本体の肌あたりが良く、しっとりとなじみます。

Suicaが使える

Suicaの画面

Fericaが搭載されているため、Suicaが使えます

時計を右手に装着する左利きは、改札をそれこそ”スマート”に通過できるのが数少ない左利きの利点ですね。

残念ながら僕は普段電車には乗りませんが、コンビニ等の買い物で重宝しそうです。

タッチ決済付きのクレジットカードも登録できるようですが、僕の持っているカードは非対応のようでした。

今後のアップデートでQUICPay等に対応してくれるととてもありがたいので、今後の情報に要注目です!

バッテリーは24時間

バッテリーのイメージ
Image by StockSnap from Pixabay

バッテリーの持ちに関しては、難ありだと思います。

僕の使用状況で24時間はギリギリ持ちますが、ディスプレイを常時点灯したり音楽を常に聴いたりした場合、24時間は厳しいと思われます。

24時間持つとしても、夕方には30%を下回っています。

お風呂のタイミングで充電していますが、上がっても充電が終わっていません。

満充電まで1時間以上は必要です。

Mi band5は7日くらいはバッテリーが持ったので、毎日充電は少し手間ですね。

ちなみに充電が切れていてもSuicaは使えますよ。

専用充電器のみ対応

充電器の写真
専用充電器

同梱されている純正の充電器でしか充電できません

今のところ在庫切れで充電器のみを買うことはできませんし、サードパーティーからも発売されていません(2022年10月16日現在)

自宅で充電して職場でも充電したい場合、充電器を持ち歩く必要があります。

他のワイヤレス充電器でも充電中の表示が出るようですが、実際には充電できないようです。

また、充電器はUSB Type-Cなので対応したACアダプターが必要になります。

バンドが高価

自由にバンドを交換できるのがスマートウォッチの魅力の一つではないでしょうか。

僕は気分転換にMi band5のバンドを何度か交換していました。

手軽に交換して楽しみたいですが、純正のバンドは安いもので6300円です。

手軽にとはいかない金額ではないですね。

デザインは良いので気になりますが、しょせんバンドです。

本体の価格に比べたら手を出しずらいかと思います。

今のバンドはとても気に入っているのでしばらくは交換することはないでしょうが、ゆくゆくはサードパーティー等から手軽なものが発売されることを期待します。

まとめ

Pixel Watchは左利きに対応しています。

リューズがついているのを見たときは不安を感じましたが杞憂に終わりました。

以上をまとめると次の通りです。

  • 左利きに対応
  • デザインが良い
  • Youtube Musicで音楽をオフライン再生
  • 付け心地が良い
  • Suicaが使える
  • バッテリーは24時間
  • 専用充電器のみ対応
  • バンドが高価

気になる点でいえば、バッテリーに難ありかと。

毎日充電するのが習慣になれば少しは面倒さも薄れるはず・・

左利きでも問題なく使用でき、音楽もスマホなしで聴ける。

デザインや機能面を見ても、Androidユーザーには選択肢に入ること間違いなしの一本です。

スマートウォッチを検討中、Pixel Watchの購入に迷っている方の参考になれば幸いです。

それでは、ばいばい!

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