
DODの格安コットであるワイドキャンピングベッドとバッグインベッドを比較してみました。
どちらのコット買おうか僕も悩みました。
3000~4000円程度の価格差がありますが、僕はコットが初めてだったので、安いほうのワイドキャンピングベッドを選択しました。
後日、僕の彼女がバッグインベッドを購入したため、借りて寝てみました。
今回はこのふたつのコットを特徴をご紹介します。
2つで迷っている方は参考にしてください。
コンテンツ
コットについて

コットはキャンプで使うベッドのようなものです。
今回比較するDODの2種のコットの商品名もベッドとなっていますね。
キャンプでは主にマットを敷いてその上に寝ますが、コットを使うことで直接地面の上に寝ずに済みますので、地面の硬さや温度の影響を受けにくくなります。
僕はキャンプでコットを使うようになってから、キャンプで朝起きて体が痛くなることがほとんどなくなりました。

2つのコットの違い

ワイドキャンピングベッドとバッグインベッドそれぞれのコットで寝てみて思ったことがあります。
それは、
寝心地は大して変わらない
ということです。
正直なところ、寝心地に関しては2つのコットの差はあまり感じられませんでした。
(バッグインベッドのほうが寝心地が良いというレビューもあります)
広さも高さも違うコットですが、寝心地には影響しないように思います。
どちらかを選ぶ基準は、
- 価格
- 収納サイズ
- 組み立てやすさ
- 組み立て後のサイズ
- 重さ
でよいかと思います。
大きいテントを使用していて、とりあえずコットを使ってみたいという方には安価なワイドキャンピングベッドでよいでしょう。
しかし、ソロテントのような小さいテントには入らない可能性があります。
その場合はバッグインベッドを選択しましょう。
価格について
2つのコットにはおよそ3000~4000円の価格差があります。
前述のとおり、個人的にはこの値段差は寝心地に影響してないように思います。
価格だけでなく、下記で比較している組み立てやすさや収納サイズ・組み立て後のサイズも検討して選びましょう。
「安いからワイドキャンピングベッドを選んだけど、テントに入らなかった」
なんて悲劇を起こさないように慎重に選びましょう。
収納時のサイズ

公式サイトによるとサイズは以下の通りです。
ワイドキャンピングベッド:縦幅21×横幅83×厚さ5cm
バッグインベッド:縦幅51×横幅16×厚さ12cm
ワイドキャンピングベッドは薄くて長いです。

車で移動される方なら長くても乗らないことはないでしょう。
薄いので隙間やギアとギアの間にも挟み込めます。
バッグインベッドは名前の通りコンパクトになり、バッグに入れることができます。
バッグに入れることはできますが、入れるとあまり他の荷物は入れられなくなると思います。
公式サイトでも、リュックサックの横につけたり挟んだりと、バッグに入れて使用してないですね。
(もしかして収納している袋がバッグなのか?そんな気がしてきた・・・)
徒歩やバイクでキャンプに行く方にっとっては、ワイドキャンピングベッドは大きすぎるので、バッグインベッドがよいでしょう。
組み立てやすさ

組み立てやすさは一長一短です。
組み立てが簡単なのはバッグインベッドです。
ですが結構力がいります。
4本ある足を取り付ける工程があるのですが、僕の彼女は2本で力尽きました^^;
初めてだったので次は4本ともできると思います。
ワイドキャンピングベッドは力はそんなにいりません。
少し組み立てがバッグインベッドに比べ親切じゃないところがあります。
どちらも一長一短ですが、慣れれば簡単に組み立てできます。
組み立て方
組み立てるとき、まずコットの布部分に棒を通します。
バッグインベッドはショックコードというゴムがついていますので簡単に設置できます。

このショックコードがワイドキャンピングバッグにはありません。
そのため棒を通すとスリーブの中で外れてしまうことがあります。
ショックコードの有無で結構組み立てやすさが違いますね。
次にこの棒を通して足をつけます。

ワイドキャンピングコットは穴に棒を入れます。
バッグインベッドは棒に足のフックをひっかけるようにして取り付けます。

この時に力が必要となります。
組み立て後のサイズ

公式サイトによるとサイズは以下の通りです。
ワイドキャンピングベッド:縦幅190×横幅77×厚さ19cm
バッグインベッド: 縦幅183×横幅72×厚さ15.5cm
上の画像のと名前の通り、ワイドキャンピングベッドは少し幅が広いです。
高さもワイドキャンピングベッドのほうが少しだけ高いです。

長さもやはりワイドキャンピングベッドのほうが長いです。

購入する前に自分のテントに入るか確認しましょう!
購入したテントテントの商品ページで床面積を確認できるかと思います。
ちなみに次のの写真はバンドッグのソロベースとワイドキャンピングベッドの写真です。

ギリギリなんとか入ったという感じです。
入れているとき、少しインナーテントが引っ張られている感じがしたので焦りました^^;
無事にファスナーを閉めることができました。
大きいテントならあまり悩む必要がないですが、ソロでの使用を考えている場合は必ず確認するようにしましょう!
重さ

公式サイトによると重さは以下の通りです。
ワイドキャンピングベッド:4.4kg
バッグインベッド: 2.6kg
重さの体感はバッグインベッドがワイドキャンピングベッドの半分くらいです。
ワイドキャンピングベッドは重すぎるわけではないので手で持ち上げて余裕で運べます。
しかし徒歩でキャンプ場へ向かう場合バッグインベッド一択になりますね。
まとめ

ワイドキャンピングベッドとバッグインベッドの2つを比較しました。
価格はバッグインベッドのほうが3000~4000円ほど高価です。
個人的には寝心地は変わらないように思いました。
ワイドキャンピングベッドの特徴は
- 安い
- 大きい
- 収納時に薄くなる
- 組み立てに不親切なところがある
ですね。
バッグインベッドに比べて収納時・組み立て時ともに大きいので、荷物に余裕がある方におすすめです。
また、はじめてコットを使ってみる方にもおすすめです。
僕もこのコットを愛用しています。
バッグインベッドの特徴は
- 組み立て方が優しい
- 小さい
- 軽い
- コンパクトになる
- 組み立てに力がいる
です。
ショックコードのおかげで組み立てがワイドキャンピングベッドに比べて簡単です。
しかし、組み立てるのに力が必要です。
慣れれば組み立てられると思いますが、力のない方は苦労するかもしれません。
軽くてコンパクトになるので、リュックサック等に括り付けることができます。
なので徒歩やバイクでキャンプに行く人にはバッグインベッドが良いでしょう。
正直僕もこっちを買ってもよかったかなと思っています(笑)
小さいのでワイドキャンピングベッドが入らないテントでも、バッグインベッドは入る可能性がありますね。
お財布事情や移動手段、テントサイズなどを考慮して選択しましょう。
余談ですが、DODについてです。
DODは面白い商品名をつけることでも有名です。
タープにもオーマイタープ(正式名称:オーマイロンリナイイッツマイライフタープ)という商品があります。
この流れでオーマイコットという商品名も面白いなと思いました^^
そのうち出ることを期待します(笑)
それでは、ばいばい!